今朝のニュースで花粉皮膚炎のことが取り上げられていました。
特にマスクをしているのも良くないそうで、マスクと皮膚の境目で鼻、鼻の横から頬にかけて、あごのライン、マスクの紐がかかる耳の後ろ等に炎症が起こり、これが長く続くとアレルギー反応が起こり、他の場所にも炎症が起こるそうです。
今年は昨年の2倍ぐらいの花粉皮膚炎の方が皮膚科に来店されているようで、予防としては帰宅したらすぐにぬるま湯で10回以上の洗顔をして花粉を洗い流すことをお勧めしておられました。
今日は花粉に負けずに酒さ様皮膚炎が改善された群馬県の女性の方の、昨日のお電話からです。
最初に相談があったのが、2019年の4月で、ステロイドの長期使用による酒さ様皮膚炎とのことでした。
症状としては赤み、ブツブツがあるが、一番辛いのが暖房で一気に顔が真っ赤になり、火照りで具合が悪くなることだそうです。
糖鎖栄養素カタライザー、銀河水(シリカ水)、スパエナジー(大分県別府明礬温泉湯ノ花エキス)で治療を開始。
最初の2週間ぐらいは少しずつ色が白くなってきたとのことですが、3週間目ぐらいから少しずつ元に戻ってきました。
ただ赤いというよりはピンク色の肌で湿疹も時々出るぐらいとのこと。
本人は、このまま良くなっていくかと思われていましたが、2ヶ月目に急に顔が腫れて、赤みが強くなりました。
ブツブツも増えてきて、掻いたせいか少し汁も出ています。
最初は割と順調にいっていましたが、長期ステロイドを塗られたリバウンドが出てきたのでしょう。
2020年1月、顔の色はほぼ白くなりましたが、顔の腫れが良くなったり悪くなったりの繰り返しでなかなか完全には治らない。
ただ暖かい部屋に入ると真っ赤になっていたのが、ピンク色ぐらいで治まる。
5月には時々湿疹が出るが赤みはなくなり、腫れもほぼなくなりました。
10月には99.9%治っていたのが、化粧をして少し悪化したそうですが、今まで治っているので不安はないとのこと。
そして昨日のお電話では、「酒さは完全に治りました。暖かい所に行ったら赤くなっていたのもほとんどならなくなりました。
今はくすみとシミが気になるとのことなので、しばらく止めていたカタライザーの飲用を再開します」とのことです(調子が良くなり、スキンケアだけを継続しておらました)。
やはり女性の方は、きれいになると美に対する意識が高まりますからね。
でも酒さ様皮膚炎で改善した後も、赤みは取れても暖かい部屋に入っての火照りが取れるにはかなりの時間がかかります。
ここまで完璧に改善されると私たちも嬉しいやら満足ですね。
次はシミが取れた報告を期待しています。