便秘とアトピー

最近店頭では、中年のおじさん達が便秘薬を買いに来られる方が増えてきました。

もともと女性の方の便秘薬購入は多かったのですが・・・

やっぱり食生活の乱れ、ストレス、運動不足が原因なんでしょうね。

もしアトピーの方が便秘になったらどうなるでしょうか?

便秘をすると便が腸管内を通過する時間が長くなり、体や皮膚に有害な物質がいつまでも大腸に残り、これが血液にのって皮膚にたどりつくと、皮膚炎やアトピーの再発を起こす原因にもなってきます。

また便秘によって腸内細菌叢(腸内の細菌の集団)が正常な働きをしなくなり、腸管免疫が衰えてきます。

するとまた「アトピーの悪化」と悪循環になってきます。

便秘の予防には、食物繊維を多く摂ることが大切です

食物繊維は腸内細菌により分解され、ビフィズス菌などの善玉菌を増やします。

ビフィズス菌は腸の中で乳酸と酢酸を産生して腸の働きを活発にし、消化・吸収を促進して、便秘を防止します。

また免疫力を向上させ、病原菌に対する抵抗力を高め、ビタミンB群やビタミンKを合成し、肌荒れ防止にもなるんですよ。

「善玉菌を増やす」、「腸管免疫を高める」、「すべてのビタミン(ビタミンC以外)、ミネラルを補える」、これらの働きを一つでこなしているのが海の酵素(カタライザー)なんです。

アトピーの治りが悪いなっと感じている方、まずは腸の働きを改善することから始めてみませんか?


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