平成26年6月に酒さ様皮膚炎で相談を受けた和歌山の女性の方。
顔に赤みと痒みが出たので、皮膚科に行くとかぶれと診断され、ステロイドを処方。
2件目の皮膚科では脂漏性皮膚炎、ブツブツはニキビと診断され、ステロイドを処方。
3件目の皮膚科でも脂漏性皮膚炎と診断され、ステロイドを処方。
4件目の皮膚科ではニキビダニが増えているのではないかと言われステロイドを処方され、結局ステロイドの使用し過ぎで、酒さ様皮膚炎になられたようです。
2ヶ月後のお電話では、赤みが薄くなるがまだブツブツはできたり消えたりする。
その後、ブツブツは出なくなるが、紫外線で赤みが強くなる、など良くなったり悪くなったりの繰り返しをされていました。
昨年の10月、ずっと調子が良かったが、また赤みが出てきて再発したのでは、と心配でお電話がありました。
しかし、11月には調子が良くなり、外出時のマスクも使用しなくても大丈夫とのこと。
1月末のお電話では、ほとんど症状が出なくて、自分の肌に戻ったみたいなので、今はカタライザーは使用しなくてもホワイトリリーの化粧品だけで大丈夫ですとのことでした。
そういえば約4ヶ月お化粧品だけの注文で、カタライザーは使用されていないのかなと思っていました。
最終的には化粧品だけで、酒さが悪化しなくなるのが目的ですから、本当に嬉しいことです。
この方も1年7ヶ月とちょっと時間はかかりましたが、本当に良くなられて良かったです。
ただ元々が敏感肌で紫外線に弱い方なので、夏場には気をつけてもらいたいですね。
次回のお電話も、また楽しみです