9月28日にお電話にて酒さの相談を受けた兵庫県の45歳の女性の方。
1年半前に化粧品かぶれで皮膚科に行き、ステロイドを処方されて塗っておられ、最初は良くなっていたが段々治らずステロイドの内服もされたそうです。
あまり良くならないので皮膚科を変えると、マイザー軟膏18本とステロイド内服薬を処方されたが治らず、また別の皮膚科に変わるとここで初めて「酒さ」と診断されて抗生物質と保湿ローションが出たそうです。
10月9日、寒くなってきて乾燥がひどい。皮がポロポロ剥けて、顔中粉をふいている。
10月17日、随分赤みが薄くなってきた。ブツブツもほとんど出なくなる。
今日のお電話では、顔の赤みは完全になくなり、友達から肌がきれいになったねと言われているとのことで、たいそう喜んでおられました。
最近はファンデーションも薄く塗っておられるようで、これからはおしゃれを楽しみたいとのことです。
最近はこの方のように短期間で改善される方も増えてきましたが、通常は半年から1年はかかります。
中には1年以上かかる方もおられますが、あきらめずに頑張っていけば酒さは必ず治ります。
希望を持って治療に頑張ることが大切ですね。