昨年の12月18日に酒さの相談でお電話を頂いた、大阪の女性の方、1ヶ月前より特に原因もないのに顔が赤くなり、しばらくすると顔にブツブツができ出して、皮膚科に行くと「酒さ」と言われたそうです。
抗生物質の軟膏とビタミン剤をもらい、1週間軟膏を塗ったらいっきに顔の赤みが増して、再度皮膚科を受診するとプロトピック軟膏を処方されたが、これも合わないからと皮膚科に行くのを止めて当店に相談されました。
1月14日には少し赤みが薄くなってきたとのお電話がありました。
2月1日には盛り上がっていた皮膚が落ち着いてきたとのことですが、まだ毎日変化があるようです。
今日のお電話では、まだ鼻が少し赤いけれど、お友達から「随分良くなったね」と言われるようになったそうです。
今カタライザーは1日20mlしか飲まれていませんが、早く治すために「20ml×2回を飲んで完治を目指す」と意欲的です。
酒さになられた原因はわかりませんが、ステロイドを塗られてなかったことが早く改善に向かったのかもしれませんね。
ステロイドを塗り続けると、皮膚の免疫が低下してきますが、これを正常に戻すのには時間がかかります。
慢性皮膚病で、ステロイド使用が長くなっている方は、もう一度改善法を見直すことが大切ですね。