薬と健康について①

今日は、以前聞いた九州大学大学院薬学研究院薬学解析学分野の薬学博士・島添隆雄先生の講演をまとめたものです。
国立病院九州癌センター臨床研究部研究医を経て、米国ニューヨーク州コロンビア大学客員教授、現在は九州大学大学院薬学研究院で働いておられる素晴らしい先生です。
その講演の中で自分の体験した薬に対する疑問点等、興味ある話がありましたのでご紹介したいと思います。
 

【睡眠薬・安定剤】
日本では年々睡眠薬、安定剤の需要が増えています。胃が痛いと病院にいっても安定剤が処方されるご時世です。これもたぶんストレスからということでしょうけれども・・・。アメリカでは安定剤、睡眠薬は簡単には出さないそうです。
 
日本でよく処方されるハルシオン(トリアゾラム製剤)は逆行性健忘症(近い過去から忘れていく)になり、痴呆症が早くなります。また医者からは軽い安定剤ですよ、と言われてよく処方されるデパス(エチゾラム製剤)は眼瞼けいれん(これは治らないそうです)が起きてきます。
 
人間の体には体内時計があり、90分周期でノンレム睡眠(肉体的に熟睡している眠り)とレム睡眠(半覚醒、夢を見る)を繰り返しています。ノンレム睡眠の時に目覚めないと不快感があるので、90分の倍数を計算してノンレム睡眠時に目覚めるように寝たらスッキリと目が覚めます。睡眠薬、安定剤というのはレム睡眠がなくなり、睡眠のリズムが崩れ、精神異常をきたします。
 
安定剤は正常な睡眠をもたらすものではないため、どんなに長く寝ても熟睡感はありません。こうした精神疾患の薬は脳全体に効かせます。本当は、異常は脳の一部にしか起きていないのです。副作用が出るのは当然のことでしょう。
 
そんな薬を飲むよりも、漢方薬やリラックスできるお水、銀河水で脳波を安定させてストレスを発散させることでぐっすりと眠れるようになります。
 
不眠の漢方薬も①なかなか寝付けないタイプ。②夜中に何度も目が覚めるタイプ。③朝早く目が覚めて眠れないタイプ。④夢をよくみるタイプ。
など、症状によって漢方薬を使い分けます。
 
また銀河水は飲むだけでなく、部屋の四隅やベッドの四隅に置くだけで、その中の空間が癒しの空間に様変わりするのです。最近でも不眠の方、更年期障害の方が銀河水だけで治った例もあります。
 
安定剤に頼る前に一度試してくださいね。
 
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