風邪の漢方薬

ここ数日、冷え込んできたせいか、風邪のお客様が増えてきました。
今は咽喉の痛みと、鼻水の症状が多いようですね。
咽喉の痛みの症状にお勧めしているのが、漢方の銀翹散と板藍根のセットです。
咽喉の痛みからくる風邪のひき始めにはバチッと効きます。
日本では風邪のひき初めには「葛根湯」というのが、定説になっていますが、ちょっと違うんですねえ。
ゾクゾク寒気がして、肩から首すじのこりなどがある場合は葛根湯でいいのですが、咽喉の痛みがあって、口や咽喉が渇く、熱っぽいなどの症状があるときは中国では「銀翹散」を処方します。
前者を「青い風(風寒型)」、後者を「赤い風(風熱型)」といって、中国では区別しています。
また板藍根は、漢方の抗生物質と言われ(日本では健康食品ですが)、抗菌、抗ウイルス効果があり、中国では肝炎やインフルエンザ、耳下腺炎(おたふくかぜ)、扁桃腺炎の治療に欠かせない生薬として重宝されています。
博多駅界隈は、サラリーマンの人が多く、眠くならない漢方の風邪薬としてこのセットが評判がいいです。
これから風邪のシーズンになりますので、葛根湯と銀翹散プラス板藍根を置いておくとどんな風邪にも対応できますよ。
 
☆[http://www.atopy-fine.jp/ お店のサイト]もぜひご覧下さい。
 
 
 


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