アトピー性皮膚炎は、中国では「特応性皮膚炎」といいます。
「特応性=アトピー性」で、喘息、アレルギー性鼻炎、湿疹など体質と関係している疾患
を指しています。
中国ではアトピ-の方は少ないそうですが、中医師(中国の漢方医)の薫和先生のところに来られた
アトピーの患者さんで、漢方で赤みはとれるのですが、また悪化する。
良くなってはまた悪化するの繰り返しだったそうです。その方が、ある時腸からの原因不明の出血で
入院されたそうです。するとその人はそれを境にアトピーがきれいに治ったそうです。
何故治ったかわからないそうですが、このことからアトピーと腸とは関係があるのではないか、
と中国でもいわれています。
やっぱりアレルギーを治すには、ファインでいつも言っているように腸の働き、
つまり腸管免疫を高めることが大事なんですね。・・・納得!