汗疱(異汗性湿疹)治療4ヶ月目

ここ数日は全国的に天気が荒れて、大変な地域も多いようですね。
福岡も木曜、金曜と大雪(福岡にとっては)ですが、私たちの所は積もることもなく、本当に有難いことです。

今日は8月5日より汗疱治療中の東京の女性の方のご紹介です。
汗疱を発症して14~15年で、様々な病院に行ったけど完治しない。

最初は右手の親指のみですがだんだん広がり、4年前から左右の手に症状が出て、数か月前から腕にも広がってきたそうです。
ステロイド軟膏歴4~5年、コレクチム、モイゼルト軟膏も使用経験あり。大学病院で光線治療もしたけど治らないとのことでした。
早速糖鎖栄養素カタライザー、銀河水(シリカ水)、スパエナジー(大分県別府明礬温泉湯ノ花エキス)で治療を開始。
9月3日にメールと写真(8月22日と9月3日の両手の写真)がきました。

(8月22日の写真)
左手は手の甲の親指側、指の第2関節より上、腕の内側が薄っすらと赤いザラザラした感じですがそこまでひどくはありません。
右手は手の甲、指の根元から指先まで、腕の内側まで真っ赤になって細かい湿疹もあり、腕の外側にも赤いブツブツが目立っています。

(9月3日の写真)
左手の写真はそれほど変わりませんが、ひどかった右手の写真が全体的に赤みがかなり薄くなっており、範囲も狭くなっています。
良くなる時は一気に良くなることも多いので、治療2~3ヶ月は悪くなったと悲観しないことですね。
(その時のメール)
「8月19日頃はひどかったですが(写真よりも赤くひどかったです)、昨日ぐらいから赤みがとれてきました(右手のステロイド歴は14年ぐらいですが、左手は3年ほどです)」
当然ですが、ステロイド歴が長い方が離脱症状も激しく出ます。

(9月19日のメール)
「その後、手の調子が良くなってきたため、3日前にワセリンを塗ったら悪化してしまいました。痒みがとれず、赤みと腫れがひかないです」
乾燥するとワセリンを塗られる方は多いですが、あまりお勧めできません。乾燥している所は皮膚の中の水分が足りていないということなのでまずはローションで皮膚に水分補給して(症状がある程度良くなってからですが)、その後にクリームでフタをします。
ワセリンだけつけるということは、乾いた砂場にビニールシートを覆うようなもので、逆に熱がこもって炎症が強くなります。
皮膚が弱い方は症状が良くなった後の保湿を間違えると悪化の原因になってしまうので要注意です。

12月8日にメールと左手の写真が送られてきました。
赤み、湿疹もまったくなくほぼ完治(?)という感じです。

(12月8日のメール)
「写真は左だけですが、先月からお陰様で手(左右共)の状態が写真のように綺麗になっています!」
手は顔と共に常に目立つところなので、女性にとっては気になるところですね。
この方も色が白くて指が長く、元々が「きれいな手」だったのでしょうから(写真を見ると本当にきれいです)、私も嬉しい限りです。
汗疱も病院では治りにくい皮膚病の一つですが、当店ではかなりの改善例があります。
汗疱(異汗性湿疹)でお悩みの方、あきらめないでご相談下さいね。

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