異汗性湿疹(汗疱)とステロイド

先々週より急に異汗性湿疹(汗疱)の相談が増えてきました。

毎年6月中旬ぐらいからチラホラと相談がくるのですが、今年はほとんど相談がなく、どうしたのかなと思っていたら、最近になって急に増えてきた次第です。
ただ今年は病歴が長い方の相談が多く、何年も治らず現在もステロイドを使用されている方、中には10年以上悩まれている方(ステロイドを毎日使用)もおられます。
ステロイドを長期使用している方は水疱や湿疹だけでなく、ジュクジュクと汁が出ている方が多いですね。

皆さん糖鎖栄養素カタライザー、銀河水(シリカ水)、スパエナジー(大分県別府明礬温泉湯ノ花エキス)で治療を開始してもらうようにしていますが、ステロイドのリバウンドが心配です。
10年以上の方は、火傷状に真っ赤で汁が出て、痒みというよりも痛みが強く治療開始1日目で我慢ができず、ステロイドを使用したとのことです。せっかくステロイドを切り離す治療をしているのにまた使用したら何もならないのですが、カタライザーを飲用しながら体質改善にもっていき、ステロイドを使用しない日の間隔を開けていきましょうとアドバイスしました。
本当はこういうアドバイスはあまりしないのですが、どうしても痛みや痒みがひどく治療を止められるのであれば、認めることもあります。
あとは本人の意思でステロイドの間隔を開けていけるかの問題もありますが、成功した例もたくさんありますので頑張ってもらいたいですね。

我慢をしながら限界までステロイドを断つ。どうしても我慢できなくなったらまた数日ステロイドを塗り、良くなったらまた我慢する。これを続けることにより、我慢できる日数も長くなっていきます。
でも苦しくても最初の離脱を我慢して乗り越えていった方が断然治りは早いです。
長くなった異汗性湿疹(汗疱)を治すには時間がかかりますので、病院で異汗性湿疹(汗疱)と診断されたら早めにご相談して下さいね。

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