最近数名の方から、「ステロイドを止めて数年経ち、赤みはないが、黒い色素沈着が気になる」、という相談がありました。
何故アトピーの方は色素沈着で皮膚が黒くなるのでしょう?
ステロイドは、副腎皮質など人間の体の中でも作られるコレステロール骨格(コレステロールと似た構造)を持つ物質です。
アトピー性皮膚炎に対してステロイドを塗るとその強い抗炎症作用により、直後は発疹や痒みが消失します。
しかし、ステロイドのようなコレステロール骨格を持つものは排泄が困難で組織に残りやすい欠点があるのです。
季節の変化や心的ストレスなどで、アトピー性皮膚炎が出るたびにステロイドを塗り続けることで、体内にステロイドが残ります。
体内に残ったものが自然酸化を受けて、酸化コレステロールに変わるわけです。
その後にステロイドから変化した酸化コレステロールは血管にへばりつき、蓄積して悪玉コレステロールと同じ作用を引き起こします。
ステロイドによって皮膚の真皮に酸化コレステロールが増えることで、ちょっとした刺激にも皮膚が傷ついて血が出るなど弱くなり、少しの気温の変化に敏感にもなる「易刺激性」になります。
また大量の活性酸素が組織を破壊し、結局は炎症を悪化させる結果になります。
重症のアトピーの患者にみられる茶褐色の皮膚や皮膚の多数のシワはこの酸化コレステロールによるもので、ステロイドの使用を長期にわたり繰り返してきたために起きたものなのです。
酸化コレステロールを取り除くには還元しかありません。
カタライザー(海の酵素)は活性水素の働きで酸化されたコレステロールを98%還元してくれます。
カタライザーのすごいところは、体の中だけでなく直接皮膚の酸化コレステロールを還元してくれるところです。
しっかり内服、塗布をすることにより、黒く、厚くなった皮膚が、必ず自分のアトピーを発症する前のきれいな皮膚に戻っていきます。
アトピーの方って元々が色の白い方が多いです。
改善された方は本当に一般の方よりもきれいな肌になっておられます。
「治らない」とあきらめず、正しい治療法で改善してみませんか?
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