尋常性乾癬 2年間の闘い

本格的な梅雨入りで、鬱陶しい日が続いています。

コロナ禍に梅雨、何とか楽しい話題が欲しいものですね。

 

今日は尋常性乾癬で治療中の埼玉県の男性の方の症例をご紹介します。

 

最初に症状が出たのが8年前。ここ2~3年がひどく月に1回皮膚科を受診して、ステロイドも使用しているとのことでした。

漢方薬も2年間飲んだが変化なし。

最初の写真では足の膝下全体が盛り上がった乾燥した皮膚で、その切れ目から赤い皮膚が見えており、背中は地図状に大きい真っ赤な盛り上がりが何か所もありました。

 

2019年3月より糖鎖栄養素カタライザー、銀河水(シリカ水)、スパエナジー(大分県別府明礬温泉湯ノ花エキス)で治療を開始。

 

2週間め、尋常性乾癬特有の乾燥(鱗屑)がひどくなり、家中のあちことに皮が落ちており、痒みが我慢できないとのこと。

2ヶ月目、相変わらず皮むけが続いており、痒みもひどいので近くの薬局で紫雲膏を購入してつけてみたが痒みに変化なし。

冷蔵庫で冷やしたカタライザーをコットン湿布するように話す。

冷たい間は痒みも楽になるが、乾燥すると痒みがぶり返す。

半年後、背中の赤い炎症は治まってきて、足と同じような鱗屑に変わってくる。

1年後、一進一退ですが、鱗屑が減って皮膚の厚みが薄くなる。掻きむしるほどではなくなったが痒みもまだ残っている。

赤みが薄くなってきたので(炎症が取れてきた)、この頃からカタライザー、銀河水の後にアクエルローションとアクエルクリームを使用してもらう。

1年半後、足の鱗屑が目立たなくなり、半分ぐらい自分の皮膚が見えてきた。アクエルで保湿をしているせいか、痒みも楽になったとのこと。

今年の5月末のお写真では、今までの患部の所が色素沈着で黒っぽくはなっていますが、鱗屑等はなく尋常性乾癬とはわからないぐらいまで改善しています。

 

尋常性乾癬は皮膚の代謝スピードが非常に早いために、この体質を改善しないと完治にはなりません。

この方もまだ完治とはいきませんが長年皮膚科に通っても治らなかったのが、ここまで改善したので本当に良かったですね。

これからも治療を継続していきたいとのことなので、私たちも応援していきたいと思います!、

 

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