昨年の5月よりアトピー性皮膚炎の治療を開始された佐賀県の中学生の女の子。
小さい頃からアトピーで、小学5年生の時に脱ステロイドをこころみて、カポジになり、それから病院の薬漬けとのことです。
当店に相談に来られる1ヶ月前にステロイド中止を決心されて、来店された時は離脱症状で顔からも汁が出て、可哀想な状態でした。
最初の1ヶ月は皮がボロボロ剥けて腫れあがったような湿疹が出て首のリンパも腫れていました。
2ヶ月めぐらいから腫れがひいてきて、少しずつ皮膚もやわらかくなってきました。
しばらくは皮膚の調子も良くなったり、悪くなったりの繰り返しですが、女の子ですから精神的につらいようで、学校も休んでおられました。
今年に入っても学校は休みがちだったみたいですが、先週のお母さんからのお電話では、顔がきれいになってきたので、気持ちに余裕が出てきたようで、勉強したいと言って、学校にも毎日行かれているようです。
気持が前向きに変わってきたのが、何よりもお母さんには嬉しいようです。
皮膚自体も強くなっており、あとは首だけが痒いようですが、掻き壊したり、汁が出ることもなく夜もぐっすり眠れるそうです。
治療開始して1年5ヶ月、もう少しの辛抱ですね。