アトピー治療にはスキンケアが大切
私たち人間の外界との接触面には皮膚と粘膜の防衛バリアがあり、体表面のバリアは皮膚です。
ふつう皮膚には表皮ブドウ球菌や黄色ブドウ球菌など常在菌と呼ばれる十数種類の細菌が生息しています。
この菌のおかげで皮膚の表面はPH5の酸性に保たれ、病原菌がつかないようになっています。
皮膚常在菌が弱ってくると体内の白血球がそれを攻撃して、多量の活性酸素を発生し、それがアトピー皮膚の原因となり、アトピー性皮膚炎が多発します。
セラミドは細胞同士をを繋ぎ止め、水分の蒸発を防いでいる為、セラミドが乾燥すると細胞がめくれ上がり(上の図)、痒みの元になる異物が入りやすくなります。
乾燥し、縮んだ細胞を元に戻すには、入浴・殺菌・保湿が基礎になります。
荒れた皮膚には細菌が入りやすく、特に「ブドウ状球菌」が入ると急激にアトピー皮膚が悪化します。
「ブドウ状球菌」は、ある種の毒素を出して、リンパ球(免疫細胞)に強い刺激を与える性質をもっています。
また刺激された免疫細胞はさらに皮膚の異常を起こす細胞を多量に呼び集めます。
この毒素は、他の異物侵入の影響に比べると急激に炎症が進んでいきます。
くすりのファインでお勧めしている糖鎖栄養素カタライザーはなぜアトピー皮膚治療に有効かといいますと・・・
カタライザーはPH2.7の強酸性で皮膚の殺菌をしますが、皮膚に入っていくと弱アルカリに変わり体質を改善していきます。
銀河水(波動水)+カタライザーのスキンケアは皮膚常在菌のバランスをとってくれるのと同時に、炎症の原因である活性酸素を取り除きます。
アトピー皮膚の原因は複雑で、人によって微妙に違ってきます。
どれか一つ対策をたてただけでは不十分です。
他人がうまくいった方法が自分にあてはまるとは限りません。
総合的な対策を行って、皮膚がきれいになれば保湿剤に変えていけばいいでしょう。
アトピー治療には丁寧なスキンケアを怠らず、根気よくしていくのが一番です。
スキンケア法はホームページでご確認くださいね。