プロトピック酒さの離脱症状でご相談
ゴールデンウイークまであと2週間ですね。
皆ワクワクしておられると思いますが、皮膚が弱い方は紫外線には気をつけましょう!
今日は酒さで治療中の脱プロトピック1ヶ月半の女性の方のお電話からです。
相談時の症状
3月1日に酒さで相談があり、糖鎖栄養素カタライザー、銀河水(シリカ水)、スパエナジー(大分県別府明礬温泉湯ノ花エキス)で治療を開始されました。
元々はきめ細かい肌でニキビもできたことがなかったそうですが
- 2016年12月に顎の下にブツブツができはじめる
- 2017年1月に大学病院で酒さと診断されたそうです。
最初は小児用プロトピックで治まっていたそうですが、そのうちに効かなくなり0.1%のプロトピックに変わる。 - 2018年5月と9月にレーザー治療をするが赤みがひどくなり、ステロイドで治まったが再度悪化するの繰り返し。
- 今年の(2019年)1月にはプロトピックを継続していたが、赤みが増してきたのでロゼックス(メトロニダゾール)を処方されるが上唇にかけて腫れてきた・・・とのことでした。
治療中の経過
- 長期間プロトピックを塗られていたのでリバウンドを心配していましたが、案の定、4日目から顔が腫れてブツブツと赤み、肌がガサガサになってきました。
- 2週間目には顔全体が腫れて頬と口周りがブヨに刺されたみたいにボコボコになっている。赤みも強いとのことです。
プロトピック離脱後の症状
昨日のお電話では、「プロトピックを止めて、すごい状態になっていたのは治まってきた。
症状が出ている範囲も小さくなり、ブツブツも減ってきた。ガサガサして粉をふいていたのも少し落ち着いている。
リバウンドは脱したような気がする」とのことで、ずいぶん楽になられたようです。
離脱症状も2度、3度と繰り返すことも多いので、ここで安心ぜずにカタライザーの飲用量を落とさないようにして今まで通りのスキンケアを継続してもらうようにお話ししました。
冒頭にも書きましたが、これからの強敵は紫外線、プロトピックやステロイドで免疫が低下した酒さの方は対策を万全にして下さいね。